マネジメント・バイ・アウト(MBO、Management Buy-Out)とは、会社の経営者あるいは経営陣が、株主より自社の株式を実質的に譲り受けることにより、オーナー経営者となることを言います。上場企業がMBOをするということは、多くの場合、株式の非公開化を同時に伴うことを意味します。
MBOを実行するためには、企業価値評価、ファンドあるいは金融機関を利用した資金調達および返済計画の立案、リーガルリスク、会計リスク、税務リスクの検討、ディスクロージャー上の問題点の検討など、様々な専門的知識が必要となります。
私どもは、ファイナンス分野における豊富な経験を元に、クライアントのMBOを確実にサポートしていきます。
財務アドバイザリー業務及びコンサルティング業務
私どもは企業再編における豊富な経験をもとに、クライアントにとって、ベストなソリューションの提供、具体的には、MBOのための企画、立案、実行支援業務を行っております。
目的の明確化⇒MBO基本戦略の立案⇒実行計画の立案⇒実行支援業務
デューデリジェンス業務
MBOを行うに際して、事業内容を正しく理解する必要があります。そのためには適切にビジネスモデルの検証(ビジネス・デューデリジェンス)、リーガルリスクの検証(法務デューデリジェンス)、そして財務リスクの検証(財務デューデリジェンス)を行う必要があります。特に財務デューデリジェンスは企業価値測定(株価算定)において、欠かせないものであり、私どもはこの分野に強みを有しております。
事業価値算定業務/キャッシュフロー分析
企業再編を行う場合には、それぞれの事業を適切に評価する必要があります。また、MBOファンドあるいは金融機関からの借り入れを利用する場合には、必要資金を返済できるかという観点から、キャッシュフロー分析が重要になります。
MBO基本戦略の立案
MBOのスキームは非常に多岐にわたります。企業再編それぞれの目的に則して最適なスキームを選定します。
実行計画の立案
MBO戦略を固めた上で、具体的なスケジューリングを検討します。このときに様々なリスクの検討も積み重ねていきます。
実行支援業務
実行スケジュールにしたがって、実行支援業務を行います。